興廃した近未来、かつて都市と呼ばれた街。
希望の無い生活は人々を堕落させていたが、それなりの秩序は存在していた。
そこへマヤが現れた。
砂漠を踏破し、薄汚れた存在でありながら、男達を無差別な欲望へと駆り立てていく。
この街を支配する化け物じみた存在バズス。
彼に仕えるハマダ。マヤを狙うカオス。
マヤを巡る血みどろの争いはやがて......。

輝くネオンに彩られ欲望渦巻くネオシティー。
その中央に娼館ソドムがあった。
男達の相手をするのは人間と同じように反応する、精巧なアンドロイドたちだった。
彼女達を生み出した天才科学者イチローは、ついに理想のアンドロイドＭＡＹＡを完成させ、二人だけの生活の為に行方をくらませた。
ＭＡＹＡはイチローを受け入れ、至福の時が永遠に続くかと思われたある日......。

人里離れた山中の館。
灯篭に照らされた閨には互いを貪り合う男女の裸身が激しく蠢いていた。
程なく上がった歓喜の声が断末魔の咆哮に･･････

時は戦国時代。
落武者の十郎太と新兵衛は、山賊に嬲られている女・魔夜を助けた。礼を言う彼女の誘うままに妖しい館に迎えられた。
女主人の妖艶な媚体に溺れる新兵衛。
彼はこの世に巣喰う魔物の存在を知らなかった･･････

凄まじい嵐の中、恐ろしい運命を予言されてマヤトーラは呪われた生を受けた。
美しき肢体を内に秘め、騎士として振舞う毎日。
時は折りしも魔女狩りの女達が苦しむ時代だった。
過酷で淫らな拷問で悲鳴さえ許されない暗い牢獄。
狂喜に酔いしれるピッキンゲル伯爵は、その立場を危うくするマヤトーラの秘密を知り、彼女を獄に落とす。
軍服の下の熟れた肉体を暴かれ、マヤトーラの精神も肉体も蝕む責めが始まった･･････。

麻弥はメイドとして綾小路家に住み込んだ。
しかし、主人も先輩のメイドも昼の顔とは違い、欲望に突き動かされる夜の顔を持っていた。
ある日、掃除の際に高価な壷を壊した麻弥は綾小路家主人の逆鱗に触れてしまった。
『どんな罰でも受けます、お許しを･･････』
その言葉を待っていたかのように、主人は麻弥のメイド服をむしり取った。
悲鳴とともに悪夢のような調教が始まった･･････。