圭と蘭丸のラブストーリ。
蘭丸は朝の静かなひと時が大好き。
しかし、同棲している圭は仕事上、朝に泥酔して帰ってくることがしばしば。
そんなある日、圭がラブホテルのマッチを持ち朝帰りしたことにショックを受ける！
さらに畳み掛けるように女性からの電話が掛かってきた！
圭に問いただすも酔っていた圭は余計な一言を放ってしまい、それを聞いた蘭丸は家を飛び出してしまう。
酔いが覚め、蘭丸を追い街を彷徨う圭。
ふたりが桜吹雪の中、出逢った頃に想いを馳せていると、ある女性が蘭丸に声をかけてきた・・・。

蘭丸と圭のラブストーリ。
「もうすぐですね。」飛行機の窓から外を眺めて黒服に身を包んだ男が言った。
彼らは身なりと雰囲気からしてウラ家業のヤクザ一行。
とある目的があって飛行機に乗って組長一派がわざわざ東京にやってきた。彼らの目的は・・・？
そして一方、組長の息子のカイは暇を持て余し、蘭丸と圭の家に遊びに行くことにした。憧れの蘭丸を目の前にして、胸を躍らせる。そこに蘭丸あてに女の人からの電話が掛かってきた。
カイは不振に思い圭とともに、蘭丸の行動を尾行することに・・・。