フリーターの池長秀治は、バイトの引越しの作業中に、雇い主の女に付合って欲しいと頼まれた。
了解して彼女の車に乗りこんだ時、背後から何者かに襲われて意識を失ってしまう。

意識を取り戻した場所は、淫靡な性の宴｢性宴｣の場。
奇妙な薬品を飲まされ、秀治はそこに集まった７人の女達に精液を搾り取られ意識を失う。

気がつくと秀治は狭いダンボールの中にいて、外からは鳴り響く踏み切りの信号音と迫り来る列車の警笛が聞こえてきた。
必死の思いで箱から抜け出し、九死に一生を得る･･･
さらに、自宅に戻ると部屋はもぬけの殻だった。秀治の存在を証明する全て無くなっていたのだ。
秀治は愕然とする！

それから数日後、秀治はあるマンションの一室の入り口に立っていた。
性宴に招いた女の所在をやっとの思いで見つけたのだ。
宅配便の配達を装ってインターフォンをならす。
殺そうとした奴らへの復讐へと燃える秀治･･･！